ホウ・シャオシェン監督作『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』日本版ポスター&予告解禁!

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1月12日(金)

『悲情城市』(89)、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』(98)などの世界的巨匠ホウ・シャオシェン監督が、スー・チーを初めて主演に迎え、現代を生きるひとりの女性の愛の喪失と再生を描いた傑作『ミレニアム・マンボ』が4Kレストア版で、2024年2月16日(金)より新宿武蔵野館、シモキタ エキマエ シネマ「K2」を皮切りに全国順次公開する事が決定!

第54回カンヌ国際映画祭で高等技術院賞(芸術貢献賞)、第38回台湾金馬奨で撮影賞、オリジナル作曲賞、音響賞を受賞した本作は、台湾の巨匠ホウ・シャオシェン監督が、後に『百年恋歌』(05)、『黒衣の刺客』(15)でもタッグを組むスー・チーを初めて主演に迎え、新世紀(ミレニアム)を生きるひとりの女性の愛の喪失と再生を描いた名編。撮影は『花様年華』、『夏至』(共に00)のリー・ピンビン。昨年行われた第39回ドイツ・ミュンヘン国際映画祭での4Kレストア版上映が話題を呼び、同年12月に世界の映画ファンの間で人気を博す米NY・ローワーイーストサイドの映画館Metrograph(メトログラフ)にて上映された際は、2週間分のチケットが即完売、延長上映もされる等、海外での再評価の熱が高まるなか、ここ日本でも4Kレストア版で蘇ります。なお本作は、12/2(土)~開催中の音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2024(ムージック・ラボ)」特別上映作品として、12/10にK's cinema、1/7、13にシモキタ エキマエ シネマ「K2」でプレミア上映され2月16日より、全国順次に拡大公開される事が決定した。

日本版ポスターではスー・チー演じる主人公ヴィッキーの2000年初期に流行したY2Kファッション、タイトなトップスとハイビスカス柄のパンツ姿が印象的。予告篇は新作『夜明けのすべて』の公開が待たれる三宅唱監督と、映画評論家の森直人氏による絶賛コメントが、主人公ヴィッキーの揺れる心情を盛り上げ、2001年台北の夜に観る者をタイムスリップさせる。

◆三宅唱(映画監督)コメント
あの夜はああだった。この夜はこうだった。いや、ああだったのはこの夜で、こうだったのはあの夜かもしれない…
ともかくこの映画のスー・チーは、一切の説明や解釈を必要とせずただそこに存在した。これほど素晴らしいことはない。
[森直人(映画評論家)コメント]
あの頃から独特のリズムを伝える『ミレニアム・マンボ』は今も終わらない。永遠に我々の心と身体を揺らし続けるのだ。

『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』予告編

2024年2月16日(金)より、新宿武蔵野館、シモキタ エキマエ シネマ「K2」他にて全国順次公開

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